カット技術方針

いつも、どうして、まとまらないの‥?

 

何故‥自分でやるとキレイにならないの‥?

 

これは髪の質やコンディションにもよりますが、全てはカット技術に左右されるのです。 

簡単ですがartstyleのカット理論から説明してみましょう‥。

 

カットには【ディメンショナルカットテクニック】と【テキスチャライジングカットテクニック】と言う大きく2つのカットテクニックによって構成されています。

 

欧米諸国のデザインカットは、テキスチャライジングカットをほぼ質感調整ととらえ、ディメンショナルカットを全体のフォルム作りに用いています。 

 

モードのデザインヘアーも それに同じです。それは、多くの欧米女性に関わらず男性までが、NATURAL/自然にこだわっているからです。

 

何故、【NATURAL/自然】が海外などで受け入れられてるのか‥? 

 

特にアメリカでは NATUREと言う言葉が女性に投げかける最高の賛辞にまでなっているほどなのです。

 

【NATURE/自然】これが、最高のBEAUTIFULなのです。 

 

自然な仕上げで、美しい! まとまりが良い! ブローが楽チン! スタイルが長持ち! 乾かすだけでまとまる!


全て自然。

 

これがartstyleのカット方針です。

 

話は元に戻りますが、欧米諸国のデザインカット、ディメンショナルカット‥ 

 

これは型を作る上での重要な作業になります。技術は大変難しいものです。 

 

カットをする上で、1つのパネルを指で挟み自然なテンションをかけ、切り込んでいくわけですが、

パネルを持ち上げる角度、左右へのダイレクション、シザーで切り込む角度、などなど‥ 

 

それが下に落ちた時の1枚の形になっていきます。 細心の注意を払いながら‥ 

 

その1枚、1枚の形を大切につなぎ合わせて、1部分(エリア)の型になっていくわけです。 

 

これは、ディメンショナルカットの基本中の基本です。 そこから、お客様の多大な環境を把握し、作っていきます。 

 

そこで初めて、エリアの複合体、1つのフォルムと言う物が出来上がっていきます。

 

良く聞くお客様からの声で、冒頭にもありますが 

 

『自分でするとうまくいかない‥』 

 

『私のブローが下手だから‥?』 




の様な、声を聞きます。

 

答えは‥NO!

 

それは、先ほどのような型作りの段階での問題だと考えられます。 

それらのカットは細部のディテールにはこだわっていますが、ディテール作りが先行し、その組み合わせであるのか‥ 

フォルムのバランスに【ズレ】が生じてきます。 

 

そのために、冒頭でのテキスチャライジングカットで型調節になってきているのが実状です。

 

前回のカットは良かったのに、今回は‥。みたいな事も同じ事です。

 

それは、NATURE【自然】ではないし、そうしたくても、ご自身でスタイルをつくり込んでいかなければなりません。

 

シャンプー後。。簡単なのに、自然で美しい‥

 

これが最高なのではないでしょうか?

 

私たちartstyleのスタッフは厳しい海外、国内トレーニングのもとに的確なフォルム、ディメンショナルカット、テキスチャライジングカットを自在にコントロールできる様‥ 

 

日夜、お客様に喜ばれる技術を提供し続けていきたいと思います。